「花-3」

ミントをコップに

2種類のミント

庭で伸び放題の2種のミントを摘んでコップに挿す。
香りも色も清涼感たっぷり。
手の平でポンと触れると、更に爽やかな香りがたつ。

今日のキッチンの花は、この「ミント」。

                        (2005.9.22)

ヤマボウシの実

ヤマボウシの実

今回の台風で、すっかり落ちてしまった庭のヤマボウシの実。
もっと赤く熟したら食するハズだったのだが・・・。

せめてもと、棚にころがして小さな小さなオブジェとして楽しむ。


                           (2005.9.10)

小さい秋みつけた

おもちゃかぼちゃ

小ぶりの「おもちゃかぼちゃ」。
5個で100円の小さい秋みつけた。


今日から9月。



                      (2005.9.1)


盆栽

盆栽

盆栽の「盆」は鉢。鉢の中に草木を植「栽」し、凝縮された美しい世界を表現
したものを盆栽とよぶ。
盆栽の始まりは、平安時代。一千年の
時代を経て、『BONSAI』は今や世界
に通じる共通語に。パリの街のあちこちで、『BONSAI』の文字を見かけ、
驚いた覚えがある。盆栽は、日本の誇るべき文化なのだ。
「盆栽なんてオジサンの趣味だわ。」そんな既成概念は、この際、拭い払おう。

現在、お洒落なインテリアショップやカフェに、盆栽が並んでいる。
小さな空間に無駄を省いた美、宇宙を見出す盆栽は、今の時代に改めて
マッチしたのだろう。

アイノ・アアルトのグラスに、正月の寄せ植えに使った松を根つきのまま
挿した。土を隠すために、モスを巻く。
洋のインテリアに和の盆栽と、思い切った組み合わせで楽しむ。そんな
クロスオーバーが「今風」の楽しみ。

                                    (2005.6.8)


ドクダミ

ドクダミ

カツンッと、うっかりやってしまった。
あ〜あ。
アイノ・アアルトのグラスの口が欠けてしまったのだ。


塀の脇に咲いたドクダミを切って、グラスに挿す。
これからは、花器としての人生を歩んでもらおう。

こよなく愛するモノは、使い続けるのだ。
 


『ドクダミ』とは、気の毒な名前。ドクがあって(勿論毒はない)、
ダミ声なのか。

名前と裏腹で、とても清楚な花なのに。


                         (2005.6.4)

源平菊

源平菊

この菊は、咲き始めは白い顔。盛りを過ぎ、咲き終わりに近づくと
悲しむように赤い色に染まり行く。

赤と白。それからつけられた名前が「源平菊」。

赤と白と言えば、源氏と平家の壇ノ浦の戦い。
1185年、下関の壇ノ浦で行われた源平最後の決戦で、源氏は
白旗を、平家は紅旗を掲げたという。
これにあやかって、今でも運動会や歌合戦は紅白にわかれて
競い合う。


「源平菊」は、またの名「エリゲロン」。
勇ましい名前とは
裏腹の、ふらふらとした頼りなげな小さな花。
道端の
雑草の趣。ブルーベリーの足元に。

                             (2005.5.22)


フタリシズカ

フタリシズカ

からっぽだった庭に、徐々に山野草が育ち始めた。
ホウチャクソウ、ホトトギス、フウチソウ、ツワブキ、ユキノシタ、
ムラサキニチニチソウ、タツナミソウ、ノギク・・・。
地味だけど、たおやかで力強さが感じられる草花たち。
生活雑器に挿しては、家のあちらこちらに置く。

母の庭から移植した「フタリシズカ」。

濃い緑の葉の間から、2輪ずつ穂を出す様からついた名前。
凛とした清楚な白い花。命名は、静御前から。


                            (2005.5.14)

窓から緑を眺める

窓から緑を眺める

新緑の季節を迎えた。リビングの窓から正面に見える庭木が青々と茂る。
やっと、やっと、待ち望んでいた緑。


誰もが抱く緑のイメージは、『爽やか、若さ、安全、平和、生命力』など。
緑が眼を休めることも、私たちは昔から経験で知っている。

部屋から緑が見えると、また、緑の鉢が1つあるだけで、心が落ち着き
その場に安らぎが生まれる。まるでオアシスのように。

木の名前は、ヤマボウシ。今、小さな緑の花をたくさんつけている。


                                  (2005.5.4)

葉ボタンの花

正月に千両やパンジーと一緒に寄せ植えにした葉ボタン。
中央から花芽がズズズっと立ち上がり、この春の陽気に誘われて、こんなに
可愛い花が咲いた。

葉ボタンはキャベツの仲間アブラナ科で、別名ハナキャベツ。一般に鑑賞す
る部分は花ではない。
これが花。
観賞用としてキャベツを品種改良した植物であり、ヨーロッパ原産だ。17世
紀に日本に渡来し、重なり合った葉がボタンの花のように美しいことから、
「葉ボタン」と呼ばれるようになったという。

だから本当の花は、菜の花そっくり。


                                 (2005.4.5)

ニンジン花束

いいニンジンが手に入ったから、
食べる前にコップに挿す。

ニンジン花束。
70円のオレンジ色の花束。


                 (2005.3.13)


氷のリース

今週は広島も、大変な寒波だった。
広島で、昼も夜もこんなに降り続く雪を見たのは初めて。
温暖な地域である広島の1日の最高気温が、氷点下だなんて!

寒さに凍えてばかりはいられない。
なにしろ、年に1度あるかないかのチャンス到来。

早速リングのケーキ型にヒアシンスの花を入れ、水を張り、庭へ。
2晩かけてヒアシンスを封じ込めた氷のリースが出来上がり。

今日は立春。
まだまだ寒い冬が続くが、暦の上ではもう春。
                      
                            (2005.2.4)

球根アレンジ〜ヒアシンスパフェ

ヒアシンスのパフェ

鉢から抜いた球根達のアレンジ。
芽をのぞかせたばかりのヒアシンスは、白石・モス・土を 層に入れたガラスの花器へ。
安定するように、球根と根に少し白石をかぶせた。

私は、このようなものを『球根パフェ』と呼ぶ。
ずっと子どもの時大好物だった、クリームやアイスや苺、メロンが層をなすように
グラスに盛られているあのパフェの
イメージ。
これは、ちょっと大人のパフェだけど。


                                        (2005.1.31)

球根アレンジ〜チューリップ

鉢から抜いた球根達のアレンジ。
お次は、チューリップ。

チューリップだって、高さのあるシリンダータイプの器にいれれば、
水栽培が可能。チューリップの水栽培は、見かけない光景。
とくと球根の形状を鑑賞する。

根がひたひたにつかる程度の水を入れて。

                                 (2005.1.30)


球根アレンジ〜水仙

鉢から抜いた球根達のアレンジ。
お次は、水仙。

6個のショットグラスに球根1個1個を挿す。
ショットグラスは、クリスマスに使ったもの。

茎の曲がりが、ワルツを踊っているように見えませんか。

                         (2005.1.28)

球根アレンジ〜ヒアシンス

鉢から抜いた球根達のアレンジ。

まずは、ヒアシンスから。
ホウロウのたらいに白い石を沈め、ヒアシンスだけを無造作に入れる。

まだまだ冬だというのに、そこだけ春。

                           (2005.1.25)

球根

球根花

毎年欠かさぬ秋植え球根の水栽培。
今年はバタバタする間に、機を逃してしまった。自分のせいなのだが、
残念でならない。そこで、球根の鉢植えを買い『水栽培もどき』を楽し
むことに。


園芸店で求めた鉢植え。ポットから抜き、割り箸を使って丁寧に
土を落として行く。根を水で洗い、たらいに入れた。左からチューリ
ップ、水仙、ヒアシンス。
栄養分をたっぷりと含んだ下ぶくれの球根は 愛らしくもあり、力強
くもあり。おでぶや、とんがりくんや、ねじねじくん・・・。
細い根、頼りない根、太くて白い根・・・。根っこだって、花の種類に
よって異なる。

水を入れて暫くの間は、このまま眺めて楽しむ。

                                (2005.1.24)

ゆず・レモン・だいだい

ゆず・レモン・だいだい

いただきものの、ゆず・レモン・だいだい。
友人は不格好だと言いながら手渡してくれたけど、ゴツゴツした
姿が自然で良い。
きれいなので、花器の中へ入れてガラス越しに楽しむ。

クリスマスに飲んだワインやシャンパンの栓も、一緒に放り込んだ。

                             (2005.1.14)

ヤドリギ

ヤドリギオレンジの実

今年のクリスマスの玄関ドア飾りは、ヤドリギ(mistletoe)。

冬山へ出かけると、葉を落とした広葉樹の梢のあちこちに緑の丸い
鳥の巣のような球状のものが見える。あれがヤドリギ。
このヤドリギは木に寄生する植物。宿主の栄養や水分を頂戴する
ので、時として宿主を枯らせてしまうこともあるらしい。

大地に根を持たずに生き、冬になっても枯れず、また薬草としても
役立つため、古くから不思議な力を持つ木とされていたそう。
クリスマスカードなどに、よく描かれている。

このヤドリギを兼ねてからずっとずっとクリスマスの飾りにしたかった。
毎年花屋の軒先で見るものの、大木に寄生した状態のまま売られて
おり、
その巨大さと高値で、どうしても手に入れることができなかった。
ところが今年初めて、大木から切り離されて売られているのを発見!
10年めでやっと夢がかなった。
こういう想いって、ひたすら想い続けるといつの日かかなうものかも。

ヤドリ木を束ねて、ブロンズのリボンをギュッと結んだ。
プロペラのような葉、透き通った宝石のような実。

これを茎を上に玄関ドアに吊るすことに。


                            (2003.12.23)

ショットグラスに花を

余りの花材、庭の実、葉など赤ばかりを種類多く集めて、
5個のショットグラスの シキミアを入れ替え。

5個並んだ写真、右のグラスから、
バラ・ヒペリカム・ヤドリギ・シキミア・グラスボール、
2番目のグラスには、センニチコウ・ヒペリカム・アイビー、
3番目には、コスモス・ヒメリンゴ・モミ・ヒペリカム・シキミア・グラスボール、
4番目は、ガーベラ・モミ・シキミア・ペルネチア、
5番目、クリスマスブッシュ・シャンパンの栓・シキミア・アイビー・グラスボール。

                                (2004.12.10)

シキミア

シキミアを5つのショットグラスに挿して、窓辺に並べて。
ここも、ほら、クリスマス。

シキミアの赤は、ちょっと茶色を帯びていて、
赤は赤でも大人の赤。
こういう赤を『チョコ赤』と呼びたい。

                        (2004.12.5)

小さな収穫祭

小さな庭の畑で、小さな収穫。
食す前に、コップに挿して小さな小さな収穫祭。

虫食いの葉っぱの穴も愛らしい。

                  (2004.11.22)


苔玉

ピアレ

小さな苔玉を窓辺に1つ。
こんなシーンに癒される。

植物はピアレ・グラウカ。苗1/3個使用。
半日陰を好むので、インテリアに取り入れ易い。
泥団子作りの要領で、泥をこねこね丸めて作る。


                       (2004.10.7)

夏のグリーン

サンゴのかけらの花留

夏は好んで、ガラス器に葉を挿す。
ガラスと水の透明感と緑の組み合わせは、とても涼やか。


庭のヤツデを2本、玄関に並べて。
新顔の『花留め』は、この夏、竹富島の海岸で拾ったサンゴのかけら。

玄関に、かすかだけど海の風が吹く。

                               (2004.8.20)

アルミボールの花留め

花留め

アルミのワイヤーをくるくる巻いて、球の形にする。
鈍い銀色のアルミボール。

ガラスの花器に沈めて、このアルミボールも花留め。
ワイヤーとワイヤーの隙間に花の茎を挿して固定する。


水の中で鈍く光るアルミボールは、控えめながら装飾に
アクセントを与えてくれる。


                              (2004.6.29)


花留め

貝の花留め 石の花留め ビーチグラスの花留め
あのトゲトゲが痛々しくて、剣山なるものはほとんど使わない。


花留めに使うのは、専ら石や貝。
それから浜辺で拾った
ビーチグラス。


                 
                              (2004.6.15)

モンステラと貝

モンステラ貝

広島も梅雨入り。これから1ヶ月半もの間、ジトジトジメジメの憂鬱な
毎日が続く。

梅雨はこれからスタートというのに私ときたら、もう夏が待ち遠しく、海
の写真や南の島のガイドブックを
毎日眺める。せめてもと、傍らには
モンステラの葉を1本筒型のガラスに挿す。足元に貝を沈める。貝は
装飾のみならず、花留めの役割をも果たすのです。
こうして、気分だけは爽やかな夏。


モンステラの語源は、ラテン語で『怪物』という意味を持つ。葉に切れ目
や穴がボコボコ空いており、1枚1枚の表情が異なってとても面白い。


                                (2004.6.6)

アイビーの種類

アイビー多種類の品種

一体家には幾通りのアイビーがあるのか知りたくなって、葉を1枚づつ採取。
白い紙の上に並べてみた。全部で15種類。

星型・ハート型・フリル型・うちわ型・斑入り・濃い緑・浅い緑・黄緑・・・・。つる
つる・がさがさ・・・。ほんとうに様々。
下段右の2枚は、鳥の脚に似ているのでバードフット型と呼ばれている
。愛
嬌のある形で愛くるしい。


現在流通するアイビーは、500種類もあるという。アイビーは突然変異を起
こし易い植物なので、種類もどんどん増えているそう。

アイビーは大きく分けて2種類。
1つは、古い洋館にからんでいたり、オー・ヘンリーの「最後の一葉」にでて
くるもの。
これは『東洋キヅタ』と呼ばれるもので紅葉、落葉する。
もう1つは、ガーデニングやフラワーデザインで人気の種類。こちらは『西洋
キヅタ』で一般には紅葉も落葉もしない。我が家にあるのはこの種類。

庭でもプランターでも、1種類の品種のアイビーだけではなく、幾種類かの
アイビーを寄せ合わせる。遠目には種類の違いはわからないけれど、全体
を眺めると色やテクスチャーに深みが出てとてもきれい。
                            
          (2004.5.3)

アイビーの発根

アイビーを瓶に発根

ベランダのアイビー。
目を凝らしてよくよく見ると、つるにポツポツと白い突起がある。
これらは根っこの素。
その突起を含むように切り、水に挿す。
すると
数日後にはすっかり発根。1ヶ月経ったのがこの状態。
春は、アイビーに最も勢いのある季節。


発根したつるは、そのまま水の中で長い期間枯れることなく楽しめる。
時には、土植えに戻す。
こうして我が家のアイビーはどんどん
増殖。

                                  (2004.4.24)

古いアラビア社ポット

アラビア社ポット白い花をいける

ちょっと昔のフィンランドのアラビア社のポット。
全体のフォルムや持ち手のつき方、蓋の形が現在のティーマシーリーズの
ポットに非常に似ている。ティーマほどのシャープさはなくて、先祖風。

裏にアラビア社のマークとシリアルナンバーが入っており、
ショップの人は、
カイ・フランクデザインのものだと言ったけれど、定かではない。私には、
価値がどうこうではなく、白い花を入れたいばかりに購入したもの。
白いチューリップ、白いリラ、白いスズラン、白いアマリリス・・・。

自己主張があるわけでもないのにドンとした存在感はあって、いつだって
周りのインテリアの空気
を受け止めてくれる。
古いものと新しいものが共存できる、そんな暮らしがいい。


                                 (2004.3.25)

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