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「鎮守の森と巨木」(4)

 東日本震災津波での浸水線を調べてみると、浸水線ギリギリに数多くの神社が分布していると言う。
つまり、神社の高さギリギリの線まで津波が押し寄せ、神社の多くは無事だったようだ。
付近の住民は津波のときは「神社」へ逃げろ…と言い伝えがあったと言う。まさに「鎮守の森」
古人の知恵は大したものなのである。

村社若八幡宮

旧筑穂町山口(現飯塚市)
太宰府から飯塚へ向かい「米の山峠」を下ると右手に鬱蒼とした巨木が数本見えます。巨木が茂った歴史を感じる静かな佇まいです。
「鎮守の森と巨木」(3)
太宰府市国分
「若宮神社」
大きなムクノキ3本が生い茂る森の中に小さな石の祠がひっそりと在ります。
地図にも載らない小さな小さな社です。
「史跡・筑前国分寺跡」のすぐ裏手
新シリーズ
「鎮守の森と巨木」(1)

 最近クルマで走りながらこんもりと茂る「鎮守の森」に何かしら惹かれるます。
街に近くても静寂と落ち着いた空気に包まれた別世界です。「命」が洗われるようです。
見上げる様な楠木やイチョウの巨木があればまさに「神域」を感じます。
 キリスト教徒の私でさえ「心のふるさと」を感じます。
第一回:「福岡県桂川町」
「豆田天満宮」と「天神山古墳」
神社の社の後ろに前方後円墳があります。
※ここから700m北西に有名な「王塚古墳」
「鎮守の森と巨木」(2)
大野城市牛頸
「平野神社」

正暦ニ年(991年)
京都平野神社御分霊として勧請鎮祭
郊外の住宅街の中に鬱蒼とした森が残っています。
梅雨の合間の晴れ間、境内の木陰で昼寝…最高の幸せ!
「鎮守の森と巨木」(5)
新庄之宮神社(広島市大宮)通称:楠木神社

1835年に建立された社殿。
広島市内の市街地の真っ只中にそびえる楠木の巨木。原爆にも耐えた樹齢500年以上のまさに鎮守さま。
「鎮守の森と巨木」(6)
二日市武蔵寺(ぶぞうじ)(筑紫野市)
福岡県筑紫野市天拝山の麓に存在し九州最古の仏蹟と言われる「椿花山 武蔵寺」の境内の鬱蒼とした森