「私にも出来た禁煙のページ」
喫煙歴34年・一日二箱半のヘビースモーカーの「禁煙の闘い」経過をレポートします。
禁煙を考えている方のお役に立てば…。
禁煙カウンター(PC上に禁煙マラソンをモニターするソフトあり)によると、禁煙を始めて吸わなかった本数52,920本、浮いたお金714,420円だそうです。(3年間。このお金どこへ消えたやら?)
10年だから、約15万本。途中で値上げを考慮すると250万円くらいになっていたのか?
禁煙スタート:
平成15年7月1日午前0時
禁煙の動機:
7月1日からタバコの値上げがスタート。愛飲していた「キャスター・ONE」ロングボックス270円は値上げと成らなかった。しかし、これを機会にコスト計算した結果、(それまで怖くて計算もしなかった…が本音)月2万円弱、年約22万円を煙に消していた。過去約800万、これから先400万円も煙にし、周囲から、社会から、家族から冷ややかな目で見られる事に馬鹿馬鹿しさを感じた。(歳のせいか?57歳)
顧問先の社長が禁煙し楽に3ヶ月が経過。同社の専務からも「禁煙しようか?」と誘いがあった事。
禁煙準備:
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7月1日をスタート日と定め、5月ごろ禁煙の予行演習?禁煙ガム「二コレット」を薬局で購入。まず、「二コレット」併用でタバコを一日1箱に減煙。そして、ある日、「二コレット」を頼りに24時間の禁煙突入。この時「意外と禁煙も苦しくない。何とか出来そう!」と言う自信(暗示)を着けた。
A
禁煙スタートを前に、インターネットで「禁煙の心構え」まず、「禁煙マラソン」のHPで、「裕子先生」のアドバイスを熟読。(これは役立ちました。)
次に、「禁煙マラソン」は結構縛りがきつそうだし、励ましメールが大量に押し寄せそうなので、ネット上の他の「禁煙フォーラム」を捜し書き込みを読む。禁煙者の生の声に接する。
何故「禁煙」するか…動機をしっかり整理する。
イ.
タバコ代月2万円弱は勿体無い。有意義な事に使おう。
ロ.
タバコの煙で家族や周囲に迷惑を掛けるのは止めよう。
ハ.
考えてみれば、くわえタバコで街を歩くのはみっともない。
ニ.
親爺の遺言「60になったらタバコはやめろ」の歳が近くなった。
B
いよいよ6月30日。丁度深夜12時でタバコが切れるよう調整。最後のお別れ!
調整がうまくいかず、夜11時ごろ最後のタバコが切れる。
「禁煙フォーラム」へ「禁煙宣言」を書き込む。さ〜禁煙のスタート。女房や娘にはまだ秘密。一日経過後宣言しよう。
(正直、この時点では自信が無かったのかも?)
こっそり、「灰皿」「ライター」を物置に仕舞い込む。