摘みたてのお茶の葉を使って
椿野家の作り方で手揉み緑茶をつくります
お茶の葉にふれて作らないとわからない
お茶の香りがあります
その香りでいつも私は子供の頃を思い出します
祖父母や両親が作って来たお茶の味
子供の頃から親しんだ初夏の香りに包まれて
皆さんと一緒にお茶を作ったあとは
お菓子と新茶を味わいます
ただお茶を作るワークショップではなく
お茶の葉にふれて
身近な存在であるお茶が植物であることを
もう一度思い出してもらえるような
すてきな時間になりますように
椿野恵里子