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graf
大阪を拠点に家具の製造・販売、グラフィックデザイン、スペースデザイン、プロダクトデザイン、アートから食、イベントの企画運営に至るまで「暮らしのための構造」をキーワードに、暮らしにまつわる様々な要素をものづくりから考え実践するクリエイティブユニット。decorative mode no.3なるユニット名で1993年から活動を始め、1998年4月、大阪の南堀江にショールーム“graf”をオープン。2000年11月に大阪中之島へ移転し、ショップ、ショールーム、カフェ、企画フロア、デザインオフィスが一体となったgraf bld.を運営。2012年11月、自社家具工場を改装したgraf studioへと拠点を移し、デザインワーク、ショップ、キッチンから生まれる様々なアイデアを実験的に試みながら、異業種が集まる環境と特性を活かした新たな活動領域を開拓している。

ようこそ、ようこそ。
grafの服部さんがやってくる

2014年6月5日(木)18時30分
テーマ:「店づくり、街づくりにおけるデザインのかかわり方」
出 演:graf代表 服部滋樹 
    スタンダードブックストア代表 中川和彦
参加費 : 1500円(税込)
*参加ご希望の方は店頭またはお電話(0852-21-9418)でお申込下さい。

大阪のクリエイティブユニット“graf”代表の服部滋樹氏をお招きしてトークイベントを開催します。日本のデザイン界において、常にその動向に注目が集まる“graf”。
近年、地域やコミュニティーとの関わり方について考え向き合うデザイナーが増えています。今回お招きする服部氏もその一人。
異業種混在のユニット(集団)でものづくりをするということ、これからのデザインやものづくりがどう街づくりに反映されていくのか様々な角度からお話を伺いたいと思います。
(著書に「ようこそ ようこそ はじまりのデザイン」)
また、全国区の本屋さんとして知られる“スタンダードブックストア”代表の中川和彦さんも一緒にご来店下さいます。
多方面で活躍するお二人にお会いできる貴重な機会です。ぜひご参加下さい。

◎服部滋樹(はっとりしげき) プロフィール
1970年生まれ、大阪府出身。graf 代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgraf を立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手掛け、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授。

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◎中川和彦 プロフィール
1961年大阪生まれ。大阪市立大学生活科学部住居学科卒業。1987年父の経営する (株)鉢の木入社、代表取締役就任。2006年カフェを併設する本と雑貨の店・スタンダードブックストア心斎橋オープン。2011年スタンダードブックストア茶屋町、2014年3月スタンダードブックストア阿倍野オープン。本は扱うが本屋を営んでいる意識は希薄で人が集まり、人と人が直接触れ合う場を提供したいと考えている
http://www.standardbookstore.com/


◎協力:学芸出版社