旅行記

クロアチア・スロベニア・ボスニアヘルチェゴビナ3か国周遊8日間
2015.5.28〜6.4

 今回は関西国際空港早朝の出発なので空港にて前泊した。
空港まではマイカーにて行くことになり、朝早くから観光しながらの移動だ。
途中、現存する天守の残る日本一高い山城の備中松山城に寄った。
車では途中の駐車場まで、そこからマイクロバスで8合目まで、そこから徒歩にて30分ばかり登った。
頂上からの眺めは良く、気持ち良い汗をかいた。
 備中松山城の麓に小堀遠州作禅院式枯山水の代表的な庭園の頼久寺にも寄った。
 頼久寺のすぐそばには武家屋敷が点在していて、少しの間タイムスリップしました。  先程、化粧直ししたばかりの姫路城にも立ち寄った。
想像していた以上にまばゆいばかりの白さに圧倒された。
 姫路城あたりの観光地として、姫路バラ園にも立ち寄った。
 1日目 
 スロベニアへは関空からの直行便はなく、フランクフルトで乗り継ぎオーストリアのグラーツからバスにて入国した。
お世話になったルフトハンザ航空は初めての利用です。
 機内食はいつも思うのだがどの航空会社もボリウムがある。
2日目
 アルプス山系の東端、ユリアン・アルピスに位置するブレッド湖は、宝石のように美しいと形容される保養地。山の緑を映し出す水面は青く、その周りに古城、小さな教会などが彩を添えている。
 写真に写っているのは手漕ぎボートで湖に浮かぶブレッド島の聖マリア教会。
 湖を見下ろす断崖に建つ古城のブレッド城。
あいにく工事中だったので周りの城壁のみ写真を撮った。
 スロベニアの首都リュブリアーナ市街の三本橋。
3本の橋が近くにあるだけなのだが、街の景観に一体となっているのが素晴らしい。
なお、橋の下には無料のトイレがあって助かった。
 リュブリアーナ城から見た旧市街の風景。
国内の備中松山城から始まり、昨日のブレッド城とつづきリュブリアーナ城は3日連続の山城続きのツアーになった。
3日目
 アドリア海南部はダルマチアと呼ばれ、クロアチアを代表とするリゾート地です。
 シベニクにある世界遺産の聖ヤコブ大聖堂の入口に立つアダムとイブの像はダルマチア地方独自のもの。
  シベニク街の西側にある聖アンナ要塞からは見晴らしが良かった。
 トロギールの旧市街は島ではあるが陸地と橋でつながっており、周囲は城壁で囲まれている。
写真は聖ロブロ大聖堂の扉に彫られたアダムとイブの像。
 クロアチアの宗教を代表する傑作である。
午前に寄ったシベニクのアダムとイブと比較すると、こちらの方がスケールが大きい。
   
 4日目。
スプリットはクロアチア第2の都市。
旧市街は古代ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿跡地に広がっている。
写真は宮殿跡地の城壁。
  ディオクレティアヌスの宮殿の大聖堂・鐘楼
ディオクレティアヌスの宮殿は、旧市街と同化しており、宮殿の一部は民家やカフェになっている。
   
 ボスニア・ヘルチェゴビナではモスタルの石橋を観光した。 
橋台を用いず、両岸からアーチ状にかかる橋は造形的な美しさと当時の建築技術の高さに驚かされる。
 橋の上からは観光客相手に飛び込む若者もいた。
 石橋(スタリ・モスト)のあたりの土産店はほとんどトルコ風、景観にしてもスモールモスクが点在していた。
   
5日目
 「アドリア海の真珠」と呼ばれているドゥブロブニク。
 ドゥブロブニク市街を取り囲む城壁は1周約2kmの遊歩道になっている。
城壁を歩くだけで100クーナ(約1900円)の入場券が必要になる。
 2時間かけて炎天下の中、写真を撮りながら観光した。
写真は城壁から市街の撮った風景の一つ。
城壁は基本的に左回り。
城壁のコーナーには要塞になっている。
写真は離れた別の要塞。
 旧港。
今は観光船の港になっている。
   
 6日目
 プリトヴィツェ湖畔
16の湖があるクロアチアを代表する景勝地。
 湖と湖を結ぶ滝が最大の見どころ。
   
滝の中でも一番に大きな滝。
炎天下の中でも、滝のしぶきで少し涼しさを感じた。
ハイキングコースの一部には洞窟もあり、まるでいつか見た「青の洞窟」らしきものもあった。
 クロアチアの首都ザグレブの聖マルコ教会。
屋根を彩るモザイク装飾(国と市の紋章)が美しい。
 世界一短いケーブルカー。
海外でのバスの走行距離はなんと6日間で1900kmにも及んだ。
広島―関空までのマイカーの走行距離900kmを足すと、今回の車での走行距離は2800kmになった。